サウナといえば今や爆発的な大流行をもたらしており
「ととのう」というワードを知らない人はもういないのではないかというほど人気となっている。
かく言う私しゅ。もサウナにハマりはじめて早5年が経とうとしている。
今回は、
「サウナやってみたいけど入り方がわからない」
「サウナって実際からだに良いの?」
そんなあなたに、サウナの楽しみ方を1から丁寧にお伝えします!
サウナのメカニズムについて
みんな「ととのう」って言うけど「ととのう」ってなに?
暑い空間から水風呂に入ったりして体はだいじょうぶなの?
はじめに、サウナのメカニズムについてご説明いたします。
「ととのう」とは矛盾である
まず「ととのう」とは明確な定義はないのですが、簡単に言うと
サウナに入って体をあたためたあとに水風呂に入る。この急激な体の温度変化により
体は身の危険を感じ戦闘モードに入ります。
しかし、外気浴で座る、もしくは寝る体勢をとることで
体は戦闘態勢なのに実際にはリラックスした体勢をとっているという矛盾が「ととのい」を生んでいるのです。
では「ととのう」と実際にどうなるのか。
- 心臓がどくんどくんして、視界が揺れはじめ多幸感に襲われる
- さいしょは思考が停止してなにも考えられなくなる
- 感覚が研ぎ澄まされる
- 体がリラックスする、軽くなる
- 脳がクリアになり考えや悩みを整理することができる
など、うそだろと思うかもしれませんがこればかりは一度やってみてください。
一度体験することできっと共感されるでしょう。
【健康面】体への負担
サウナは高温の環境であり、そこから急に水風呂に入るというように
考えただけでも体には負担がかかりそうです。
実際に、脱水のリスクや心拍数上昇による心臓への負担など危険性も伴います。
大事なことは自分の健康状態を確認して正しくサウナに入ることです。
安心してください。ここから正しいサウナの入り方を伝授いたします。
サウナに入る前に
さあ、それではいきなりサウナに入ってみよう!
というわけにはいきません。
ものごとにはちゃんと順番があります。
サウナに入る前の3ステップ
これは銭湯によりますが、もし炭酸風呂がないところであれば普通の湯船で構いません。
サウナ1回目はまだ体があたたまっていない状態なので「ととのう」ためには
先に風呂に入り体をゆでておきましょう
これはぜったいに水を飲んでください。なぜならサウナは高温の環境で
汗をたくさんかくので、水分をとらないと脱水症状になってしまいます。
安全のために水を必ず飲みましょう
体が濡れたままサウナに入ると、水分が蒸発して体が一時的に冷やされ
発汗しにくくなります。必ず体を拭きましょう
さあ、サウナに入ろう
さあ、サウナに入りました。
次に考えます。
「どこに座ろう」
化学が得意な人はわかるかもしれないがサウナ室は上にいけばいくほど暑いです。
最初はいちばん下からでも構いません。
自分の無理のない範囲で入りましょう。
サウナに入る時間ですが一般的には8分~12分と言われていますが、これも守る必要はないです。
なぜなら人によって温度の感じ方や我慢できる時間は異なりますし、なによりサウナによって
温度がバラバラです。これがまたおもしろいのですが、ほんとうに銭湯によってサウナの温度が
違うのです。80度のところもあれば100度を超えるところもあります。
ですから自分の感覚で「もう暑いむりだ、水風呂に飛び込みたい」と感じたら出ましょう。
無理することが一番危険です。
ここでワンポイント
サウナで座っているときは体育座りかあぐらをかいて足を上にあげよう。
こうすることで体全体をあたためることができます!
サウナから出たら
サウナから出たら水風呂に飛び込む!
そのまえにサウナで出た汗を流しましょう。
これがサウナーのマナーです。
水風呂に入る時間ですが、これもさいしょはなにも考えなくて大丈夫です。
寒くなったら出ましょう。
実はサウナから水風呂に入ると水風呂が冷たく感じない現象が起こります。
なにか体全体に膜みたいなものができて冷たく感じなくなるのです。
これもぜひ体験してみてください。
外気浴
お待たせしました。外気浴の時間です。
一般的に水風呂を出てから2分間がゴールデンタイムと呼ばれています。
イスにすわりあとは何も考えず流れに身を任せてください。
「ととのい」を感じ世界が変わるでしょう。
これを3セット行うとか言われるかもしれませんが最初は1セットだけでも大丈夫です。
1セットだけでもかなりの満足感を得ることができるでしょう。
わたしも最初は1セットでした。
まとめ
サウナに入ることで気持ちのリセットができたり、体がリラックスされますが、
同時に危険性も伴うので自分の体に合わせて正しく安全にサウナを楽しみましょう。
とりあえず
- 入る前に水を飲む
- 無理して長時間入らない
この2つだけは絶対に守ってください。
ではまたどこかのサウナ施設で会いましょう。
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